仕事辞めるまでだいたいあと60日くらいになりました。はるです。
決めてるだけ〜とか不安でも良い〜とか言いながら、「これもやりたい」とか「やるべきかな?」とかいろいろ考えまくっていて頭の中が散らかってきたので、リセットしたくてやってみました。
「何もしない」が目的、自分と向き合うための旅のゆるい話です。いえ〜〜〜い。
決まっているのは行き先だけ
楽読四日市スクールのオーナー、ひろさんが瞑想するためだけにホテルに泊まった話を聞いて、なんとなくやった方がいい感じがしたからやってみたこの企画。
よし。何もしないをするぞ〜。
あらかじめ有給とって、ホテルだけ決めて、当日電車に2時間くらい揺られる。
チェックインの時間はかなり幅をとってあったので、事細かに電車や道を調べることもなく歩く。
急ぐこともなく、どこへ行こうかという迷いもない。どうやっていけば間に合うとかもなくて頭の中がすごくスッキリしてる。
めちゃくちゃ暑かったんだけど頭に熱がこもらないからなのか視界良好な感じ。
結構都会の街を歩いてたんですが、時間に余裕があるのに全然寄り道したくならなくて、ちょっとびっくり。
ゆ〜っくり動いている感覚だったけど、だいたい思ってた通りの時間に到着しました。
何もしないって意外と難しい
ホテル着。荷物を置いて、一息。
ホテルの予約をお任せしたら一人なのに広い部屋になっていて、まずどこに座るのがいちばんいい感じなんだ???から始まる(笑)
そこからひたすら、まずはぼ〜っとしてみるんだけど
「あ、〇〇さんに返信しなきゃ」
「あれの期限いつまでだっけ」
みたいなことが浮かんできて、何かしたくなってきちゃう。
なんなら「せっかくなら瞑想しなきゃ」とか、瞑想って言いながら「〇〇について感じなきゃ」って風になっている本末転倒。
頭空っぽにするって意外と難しかった。
考えることを放棄した
なんか逆に疲れてきたのでそこから難しいこと考えるのやめて
「ぼ〜っとしてればそれだけでオッケー。もう知らん。」モードになった
そしたら夜寝る直前と、2日目の午前中はなんだかいい感じに!スッキリした言葉は浮かんで来なかったけど、脳内が整理されて隙間?余裕?ができた感じがありました。
やっぱり余分に力が入っちゃうと固まっちゃいますね〜
わかったことは
・「瞑想とは、こう」という考えが結構固まってたこと
・「何もしない」ことに少なからず罪悪感?を感じていること
・自分の内側へ潜っていくにあたって、手放しきれない部分が引っかかっていること
でした。
若干不完全燃焼だったけど、今後自分に合った方法を探っていこうって感じです。
『週末は、Niksen。(ニクセン)』またやろう
よし、何もしないをするぞ。と思った段階で、古本屋で出会った本。
私は面白かったので、最後に紹介します。
「何もしないこと」をオランダ語では「Niksen」というらしいです。
何もせず、何も生み出さないこと。
義務感や生産性から自分を解放して、ボーっとすること。
今回の私は義務感とか生産性から完全に解放されてなかったな〜と感じました。
でもなんだかんだかなり楽しかったので、近々またやりたいなと思います。
週末だけでなく、日々の至る所でニクセンしていこ。