首里城の世界遺産の部分はどこ?場所や世界遺産じゃない理由もまとめ!

首里城の火災が大きなニュースになっています。

世界遺産が燃えてしまった…と思い調べてみると、首里城の全体が世界遺産な訳ではないことを初めて知りました。まとめていきます。

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首里城の世界遺産の部分とは

首里城は2000年に世界遺産(文化遺産)に登録されました。

琉球王国のグスク及び関連遺跡群』とされ、沖縄本土全体から9ヶ所が選ばれています。

琉球王国のグスク及び関連遺跡群

1. 首里城跡
2. 園比屋武御嶽石門
3. 玉陵
4.
識名園
5.
今帰仁城跡
6.
勝連城跡
7.
座喜味城跡
8.
中城城跡
9.
斎場御嶽

1〜3が首里城公園付近の世界遺産。
よく見てみると首里城の登録は「首里城跡」です。

つまり首里城の建造物ではなく、遺構が世界遺産となっているのです。

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首里城の世界遺産の場所は

世界遺産となる場所は、正殿の下。

首里城へ入るとガラス張りになっている部分があり、見られるようになっていました。

世界遺産である遺構を保護するため、復元された首里城は基礎自体が少し底上げされています。

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首里城が世界遺産じゃない理由

沖縄県のシンボルとも言える首里城。戦前は建造物も旧国宝に指定されていました。

しかし現在は国宝でもなく、世界遺産でもありません。

なぜ世界遺産じゃないの?

理由その①
首里城は1945年の沖縄戦・戦後の琉球大学建設によって一度完全に破壊され、当時のもので残っているのは城壁や基礎部分の一部のみ。現在の首里城は、1980年代末より復元が開始されたもの。

理由その②
首里城の元の姿について図面や写真はほとんど残っていない。聞き取り調査や資料研究が基になっているため完璧な再建が不可能で、元の基礎部分などをもとに埋め戻すような形で復元されている。

図面が残っていないのは、戦火で燃えてしまったことが大きく影響しています。

現在の美しい首里城は、様々な技術と、当時の国交関係や文化などの細かな研究・資料収集によって再建されたものだったのです。

このような理由から
建造物自体は国宝でも世界遺産でもない。
ということになっています。

ただ、復元にかかった期間や費用、技術努力などは並々ならぬものがあるでしょう。
今回の復元にもかなりの時間を要しそうです。こちらの記事にまとめています。

まとめ:首里城の世界遺産の部分

戦時中に大きな被害を受けた沖縄。

かつては国宝にもなった建造物もほとんどが破壊されてしまったため、城跡のみが世界遺産になったということでした。

世界遺産である部分は火災の被害を免れているでしょう。
しかし世界遺産ではなくても建築や塗装の技術は素晴らしいものですし、中に保管されていた文化財など、被害は甚大です。

また美しい沖縄のシンボルを見にいきたいですね。一刻も早い再建を願っています。

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